棚田暮らし夫婦ブログ〜日々是好日〜

かつて8300枚の棚田が広がっていた田舎に暮らす夫婦ブログ。夫婦の大切にしたい言葉は“日々是好日"。

2019年夏 上山でのインターンシップを終えて[吉田香月]

2019年8月後半に京都からきてくれた香月ちゃん

小柄な女の子でしたが意欲的に色々チャレンジしてもらい

体験もしてもらいました。

息子のしんのすけの相手もたくさんしていただき本当に有難うございます。

そんな香月ちゃんのインターンを終えての感想を書いてもらいましたのでご覧下さい。

 

僕の話を30分前後聞いてくれただけで京都からしてくれて8日間滞在してました。

きっと今までの価値観とはまったく違う人たちとも出会えたとも思います。

引き続き1ヶ月に1~2人ペースとかで受入を続けていけたら幸いです。

どんな仕事がしたいか、どれだけ稼ぎたいか、どんな場所で働きたいか、などなど色々考える大学生の時、僕もほんと多くの大人たちに学ばせてもらいましたので少しでも学生さんなどに還元していけたら良いなと考えてもいます。

どんな暮らし方がしたいか。一緒に考えましょう。

 

ご興味ある方はインターン へどうぞー。

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上山でのインターンシップを終えて[吉田香月]

 

今日までの8日間、沢山の方に大変お世話になりました!

梅谷家の皆さんをはじめ、上山の皆さん、素敵な日々を本当にありがとうございました!

 

京都橘大学での梅谷さんの講義を聞いて、勇気を振り絞って薪割りインターンシップ」に応募してよかったと思います!

 

私は、自分の将来について、まだ分からないことだらけです。

「どんな仕事に就きたいか」「どんな暮らしがしたいか」ほとんど決まっていません。

ただ、大学生のうちに色々なことにチャレンジしたいという気持ちがありインターンシップ参加を決めました!

 

インターンシップでは、様々なことを体験しました。

早朝の草刈り・畑の作業・宿の掃除・宿の受け入れ業務・食事の準備・サロンのお手伝い・シーツのアイロンがけ・桑茶作りなど、農業だけではなく幅広い仕事を体験しました。

草刈りは全くやったことがありませんでしたが、草がどんどん無くなっていく様子は爽快感があり、やればやるほど楽しかったです。

 

上山で過ごしてみて感じたのは、「暮らしの中に仕事がある」ということでした。

働くことが生活に溶け込んでいて、仕事と暮らしの垣根が曖昧なのは、私にとってはとても新鮮でした。

「仕事に追われる」という感覚はなく、「生活の一部」として掃除したり草刈りをしたり。

 

また、誰かと話す機会も多く、コミュニケーションの大切さも実感しました。

「伝える」という気持ちが何より大事で、伝えるために相手にあわせた言葉を使ったり、難しい言葉を簡単な言葉に言い替えたりすることが必要だと学びました。

色々な方とお話をすることで、人それぞれの価値観や考え方が分かりとても勉強になりました。

私は話し下手であまり上手く話せませんでしたが、私とお話してくださった皆さんはきちんと私に向き合ってくれてとても嬉しかったです。

伝える気持ちと受け取る気持ち、両方の大切さを学びました。

 

上山での生活の中で自分の人生を改めて考えてみた時、暮らし方も仕事も様々あり、色んな選択肢や可能性があると気づきました。

今後、自分はどんなことを大切にどんな暮らしをしたいのかをしっかり考えていこうと思います。

 

上山での8日間、毎日が新鮮でとても楽しかったです!

本当にお世話になりました!

ありがとうございました!

 

京都橘大学現代ビジネス学部

吉田香月

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我が家付近の田んぼ