棚田暮らし夫婦ブログ〜日々是好日〜

かつて8300枚の棚田が広がっていた田舎に暮らす夫婦ブログ。夫婦の大切にしたい言葉は“日々是好日"。

この冬は寒すぎ

【我が家のカラン】

今季の大寒波で我が家の水道管は破裂破損しまくり!

そしてお風呂のカランも凍結し壊れて今はこの状態.....

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マイナスドライバーで出水調節。
缶のふたで水を受けてお風呂へ。

熱湯だけ出るスタイルなので
お風呂溜める時は洗面所からバケツで水汲んで旦那くんが往復

こんなんだけど
意外と原始的で好きかも(笑)

 

なな

#ueyama
#今年の大寒波は強烈

 

 

PS

ちゃんと直しました。

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でも来年はもっと寒いかもしれないから寒波対策の
水道開けっ放しにして元栓閉めることを忘れないようにします。

冬場の古民家改修、断熱編

冬の間になぜか寒さに耐えながら古民家の2階に断熱材を入れ、なんとか快適に過ごせるように改修中です。農繁期はなかなか時間が取れないので冬の間に一気にやってしまいたい。

締め切りは決まっているので焦りつつやっています。

 

古民家を暮らしやすくするために2階を改修、壁を立ち上げて断熱材を入れボードを打ち付ける。
床のやり直しを覚え、壁をなんとなくつくれるようになり、一人暮らしでは必要なかった家の機能を充実させます。
家族の暮らしを少しずつ創りあげてこれてる感じもしています。
明日も丸一日家にいますので気が向く方は一緒に改修してやってくださいw
明日は朝9時から住民総出の大芦池土手草刈りの時だけ外に出よう。

 

自分で家を直す、コメを作る、畑を耕す、自分で暮らしを作っていく、田舎で暮らすことは体力のいることなので定年後ではなく、思いっきり楽しめる若い時の方が良い気がしています。

 

#ueyama #古民家リノベーション #古民家生活 @ 美作市上山の千枚田

 

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3カ月ぶりの更新


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月日が経つのは早いもので、、、

 

 

 

前回の更新から

 

早3ヵ月も過ぎてしまいましたっ!😅💦

 (上の棚田風景写真も3カ月前のもの)

 

 

 

 

この3ヵ月の間に

 

初めての出産、そして育児がスタートし

 

私の人生でとても大きな変化を経験して

 

日々、濃厚な時間を過ごしていました。

 

 

 

 

 

リアルタイムで書きたかったのですが

 

私にその余裕は無く……………。

 

(正直、3ヵ月前に携帯を新調したものの

ハテナblogのログインパスワードがわからなくなってしまったのもある…)

 

 

 

書きたいことはたくさん

 

とりあえず箇条書きにしてみると…

 

 

 

 

 

 

  •  16キロ増、どんどん増える体重と膨らむお腹の妊婦生活
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  • 死ぬほど痛かったはずの陣痛、けど今は痛みを忘れかけてる出産の記憶
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  • スタートした育児、想像以上に苦しいと感じた初め数週間
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  • 産後1カ月半、仲間の協力あってこそ開催できた「にんにくイベント」
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  • 上山で始まった家族三人暮らし、改めて考えるここでの暮らし方
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明日で産後2カ月になり

 

 

少しずつ余裕が持てるようになってきたので

 

 

【棚田暮らし夫婦ブログ】

 

 

ぼちぼち更新していこうと思います

 

 

暇つぶしにでも見てください。

 

 

by 棚田嫁なな



 

原木なめこ栽培始め〼。





時は先月、3月末日の話。



今では希少な ’原木栽培’ なめこ

その原木栽培なめこの植菌をしました。




店頭スーパーなどに並ぶなめこ
そのほとんどが ’菌床栽培’ によるものです。





’菌床栽培’・’原木栽培’とは??

   ↓↓↓↓↓↓


’菌床栽培’
樹木を粉状に粉砕したものに、米ぬかやフスマ(麦のぬか)と水を加え、成形したもの(菌床)に菌を植え付け、ハウス内(湿度・温度管理ができる施設)で栽培したもの。年間を通して出荷できる。


’原木栽培’
樹木を扱いやすい大きさに切り(原木)、そこに菌を植え付け、林またはハウス内(日除けや湿度を保つのが目的で簡易なもの)で栽培したもの。主に春・秋に出荷。




原木栽培なめこは大きさや風味、食感やコクも段違い。



とにかく

めちゃうまなんです!!!!!!!!!!





ではでは、

さっそくなめこの菌を原木に植えていきます。






今回使用した駒菌(こまきん)はコレ!↓

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/ナメコ2号ちゃん!\




◉駒菌とは…
木片(駒)にしいたけの菌糸を培養したタイプの菌。ドリルで原木に穴を開け金槌のようなもので打ち込む。
( 近くのホームセンターで買いました )





中に入っている駒菌はこんな感じ

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適当な大きさに切った原木にドリルで穴を開けていきます。

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約15〜20cm間隔で穴を開け……

\ギュル、ギュルル…/

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その穴に駒菌をセットし、

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金槌で打ち込んでいく…

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この作業



単純なのですが意外と楽しいのですよ〜😊◎



原木の大きさにもよりますが、
今回は一本の原木に15〜25個くらいの駒菌を打ち込みました。





今回使用した樹木はさくら

(一般では、さくら・ブナ・コナラなどの広葉樹を使用して栽培します。針葉樹でも発生すると知られてはいます)


地域のおじいちゃんが
ちょうどさくらを伐採していたので、それを頂きました◎






約15本のナメコ原木が完成!!

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後は無事になめこが発生してくれるのを祈るだけ。。。





なめこ汁。





なめこ鍋。





なめこおろし。




……………



なめこパラダイス♡




今すぐにでも食べたいとこですが…
本格的に収穫できるのは来年の秋からになります(涙)



あの “なめこゲーム” みたいに…


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すぐにニョキニョキ発生してくれないのです。。。涙
(普段、ゲームとは無縁の私ですがなめこゲームだけはハマってた)

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もしかすると

もしかすると…


今年の秋に
少しは発生してきてくれるかも?!?



たくさん採れだしたら
なめこ収穫体験ツアーでもしましょかね⤴✨






こうやって


まわりの環境と四季を活かして


ひとつずつ、少しずつ


自分たちで自分の暮らしを豊かにしてゆけるのが


田舎ならではの楽しさではないでしょうか☺




まだまだ新米田舎暮らしもん(者)


まだまだ新米夫婦



地域の人たちや仲間から
学ぶ事はまだまだこれからたくさんありますね♪



by 棚田嫁なな

お花見でした!🌸



桜は満開寸前の様子。


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先月から壊していた体調が


ようやく本調子になって


きょうは上山集楽のお花見でした



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楽しく愉快な棚田団メンバーと


温かい地域の方々、



入籍したての新婚カップルや



新しく移住してきたご家族、



たくさんの人たちと共に




花見の時間を過ごし



たくさんの新しい出逢いと話題があり◎



新年度の風を感じるお花見となりました!😊




さぁ〜〜〜〜

この一年は踏ん張る年になるので
気合い入れていきまっす!!!!



by 棚田嫁なな

上山に移住してほぼ7年目に入ります!コラム書き始めました!!

春ですね。

上山では明日お花見をします。

雨ですがコミュニティハウスを使って濡れないように行います。

 

僕が移住してくるまでの流れや思いは

最近書かせていただけるようになった山陽新聞デジタルコラムの方で

ぜひぜひ読んでみてください。

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上山地区に住むことを決めた理由 田舎で働く、暮らすとは: 英田上山棚田団通信: コラム: 山陽新聞デジタル|さんデジ

また細かいことは追々このブログでも書いていきます。

 

田舎へ移り住んで7年目の春を迎えて思うことは

・ヤギのエサやりが楽になってきた(生えてる草を食べてもらうだけでよい)

・茶色い里山が段々と緑に染まっていくのが心地よいような恐ろしい

・またお米作りの季節が始まるなーと気分が上昇するような恐ろしいような

ということなのですが、どういうことかというと

 

圧倒的に草が生えてくるので草刈三昧な日々が始まるということです。

4月中旬ぐらいまではまだましですが

5月~10月中ごろまでは家の周りを、田んぼの畦、畑の周りを

2-3週間に1回は必ず刈っていかないと大変なことになります。

 

これは本当に修行の日々ですw

しかもここに暮らし続ける限りずっと続きます。

 

ただ、草刈を日頃から行うことでのメリットもあります。

それは

・定期的な草刈によって周囲に食べられる野草の種類が増える

・景観が変わり気分がすっきりする。(やったことが目に見えてわかりやすい)

・草刈ダイエットができる。これはかなり痩せます。健康的です。

などなどあるかなと。数えだしたら他にもあるかな。

 

そんなこんなで暖かくなってきて春の訪れを感じる日々になってきました。

サクラの満開が待ち遠しいです。

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\自分たちの鹿肉 de フレンチ!/



先日、前職でお世話になった上司夫妻に知人のフレンチ店で食事をご馳走になってきました!🎵





しかも、

自分たちの獲った鹿肉 de ! ✨










頂いた命が素敵な料理に…

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鹿肉は4種類の料理になり出てきました。




◎ ステーキ

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◎ ロースト(ブルーチーズソース)

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◎ ロースト(バジルソース)

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◎ ハンバーグ

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◎ カツレツ

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自分たちで獲った鹿肉が




こんな本格的な料理に…




出てきた料理を見ているだけで
とても感慨深いのです。




そして食べてみると




どれも信じられないくらい
臭みが全くないっ!!!!!👀✨




そして 

すんごく柔らかくてジューシー◎





鹿肉美味しい。。。




と、
私の心と身体がつぶやくのが聞こえました。。。






自分ではなかなか扱いづらい鹿肉


でも



プロの料理人の手に掛かり


料理の種類が広がり



どれもビックリするくらい美味しくなる。





今回、料理して頂いたシェフも普段は鹿肉でなく猪肉を扱っているそう。


理由はやはり

猪肉の方が鹿肉より料理しやすく扱いやすいから

と言われていました。



それでも
今回の鹿肉は


非常に状態が良い◎
美味しい◎


とお褒めのお言葉まで頂け
本当に嬉しい限りです。







今回の鹿1頭は、





◎背ロースやモモ肉
    →→→フレンチディナーに

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◎内臓
    →→→ハイブリッドウルフの食糧に

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◎皮
    →→→加工して革製品に(予定)

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鹿1頭の命を、
大切な人たちと分け合い
暮らしの中で
感謝して使い頂く。





 ” たかが一頭 ”



かもしれないけど



  ” されど一頭 ”



の ”命” なんです。





私たち夫婦は
いかに頂いた命を有難く使い切るか。


それをいつもいつも考えています。


by 棚田嫁なな