念願のタイニーハウスづくりに向けて① 〜 整地 〜
先日、
夫婦の念願である タイニーハウス( tiny house ) を建てる土地の整地を始めましたーーー!!!!
タイニーハウスとは…↓
最小限のモノと空間で
可能な限り太陽光や薪などを使った自然エネルギーを自給し
家族を近くに感じながら ”小さな家で豊かな暮らし” がしたい。
そして建築コストはできるだけ低価格で。
タイニーハウスのような家で暮らしたいと思うようになったのは一年以上前。
( 予定では昨年の8月にはタイニーハウスは完成‼
するはず……
でしたが現実はそうもいかず💦)
今現在はと言うと
7部屋ある古民家に
夫婦ふたり + 愛犬1匹 +やぎ1頭
で暮らしています。
この古民家は築80年以上、空き家歴40年。
暮らし始める前まで空き家だったこの家は周りが草木に覆われ、一部の屋根は崩れ床も所々抜けていたり、部屋は傾いてしまっていたり…
とかなりの状態。
その状態から棚田夫うめ が自分の手で大改修を行い、現在暮らしができる家にまでになりました。
( そんな古民家大改修の様子はまた後ほどのブログテーマにしますね♪ )
それだけ手を掛けて改修した家に愛着が湧かない訳がない。。。
むしろ
そんな愛着たっぷりの今の古民家を別のカタチで最大限活用してゆきたいのです!
この古民家に暮らして約2年…
良かったことも不便さを感じたことも含めて、今後この古民家を民泊施設として活用してゆけたらと考えています。
( 民泊活用についても今後のブログで改めて書かせてもらいますね♪ )
そしてタイニーハウス建築に向け
先日、ようやく整地を始めました!
タイニーハウスを建築予定地は、今暮らしている古民家の横になります。
半日(午前中)だけ、と言う事で整地をするのにユンボが借りれることに〜✨
午前中でどこまで進めれるかが勝負ですっ!
夜が明け、外が少しずつ明るくなってきたころ
棚田夫うめ は作業に取り掛かり始めました。
/ゴロゴロゴロゴロゴロ…\
手慣れた様子でユンボを上手に操作して土を削ったり運んだり
大きな岩をすくって動かしていきます。
!どこでこんな事習ったんだ…!
…とおどろく私の心。
大工仕事から重機操作、事務作業や視察対応などなど…
ほんと何でもできる棚田夫うめ の姿に一緒に居て毎回感心させられます。
これも上山へ移住してきてからの学びの賜物なのですね…♡
整地作業はというと、
崩れていた石垣のまわりも少しずつキレイになってゆきます。
そんな作業が進むにつれて変わってゆく風景を見ていると楽しくて嬉しい…☺
作業を進めていると…
地域のおじいちゃんが軽トラで現れ
「なんしょんなら〜」
( 何してるんか? )
と、言いながらユンボに向かって一直線!!!!
ユンボに乗り込み、熟れた手つきで操作し整地を始めました。笑
/ゴロゴロゴロゴロゴロ…\
そんな姿を
ずーーっと見ていられそう…
いやいや、
私も働かねばっ!!!💦
私ができることは…
削った土の中から出てくる岩や瓦など、持ち運べる瓦礫を集めて所定の場所へ運ぶ作業。
中にはビニールや金属片、ガラス片なども出てきます。
↑出てきたビニール
整地をしているこの土地は昔
牛舎があったそうです。
土地が手入れされなくなって40年の年月が経過、
でもその土地から出てくる不燃物やビニールなどは少しも変わらずそのままの状態………。
土に埋めてもこうやって何十年も遺り続ける。。
それが後世へ遺り続ける…
自分たちの子どもに、孫に…
瓦礫を拾いながら
自分たちは出来る限り負の物は遺したくないと感じるのでした。
私たちが遺すべきものは大切な風景や文化、習慣などを伝え遺し、いかに繋げてゆけるかだと思うのです。
作業も順調に進み
整地しているところを違う角度から!
/カンタもフレームイン!\
土地が低くなっているところには真砂土を運んできて入れる↓
これを3〜4往復!!
おじいちゃんが整地を手伝ってくれているので他の作業も進めていけるのです!
ありがたすぎるっっ🙏✨
ちょっとわかりにくいですが
整地のBefore・After!
Before
↓
After
写真奥の崩れた石垣側が整地してスッキリ!土地が広く平らになりました!
整地後、嬉しくて整地できた土地に間取りを書いてみたり↓
>玄関はここだね?
>台所はこのくらい?
>薪ストーブはここらへん?
>窓がここに欲しいよね?
……
…………
………………
とか、ふたりであーだこーだ言いながら妄想と構想を膨らますのです。
紙の上の図面では描けないものが実際に土地に立ってみると図面上での構想は変わってくるのです。
さ、
これから少しずつ妄想と構想をカタチにしてゆきますよ〜◎
皆様、お楽しみに!✨
そして、きょうもお疲れ様でした。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました🙏✨
by 棚田嫁なな